• 【CSMS第9回】150% BOM

    アラスジャパンの久次です。

    ものづくりにおける“サイバーセキュリティ”のブログシリーズ第9回として、 今回は150% BOMの活用について触れてみたいと思います。

    150% BOM

    150% BOMとは、ATO(Assemble To Order)やETO(Engineering To Order)などの個別受注製品のバリアントBOMに対して使われている言葉です。ATOの場合は互換性や組合せの種類を、ETOの場合はカスタム要件及びオプションやカスタマイズ可能な部品の組み合わせを、バリアントとしてBOMに持たせ150% BOMとして構築します。
    製造可能な組み合わせを150…

    • 7 Aug 2020
  • 【CSMS第8回】Single Source of Truth



    アラスジャパンの久次です。

    ものづくりにおける“サイバーセキュリティ”のブログシリーズ第8回として、 今回は”Single Source of Truth”というタイトルで、情報を一元管理するアーキテクチャについて考えてみたいと思います。

    Single Source Of Truth (SSOT)とは、分散管理されているデータに対し、ユーザはあたかも一つのソースの様にアクセスできるデータスキーマを表現する言葉で、主にESB(Enterprise Service Bus)やMDM(Master Data Management)及びDWH…

    • 31 Jul 2020
  • 【CSMS第7回】着眼対局



    アラスジャパンの久次です。

    今回は、ものづくりにおける“サイバーセキュリティ”のブログシリーズ第7回として、 着眼対局というタイトルでシステムズシンキングについて考えてみたいと思います。

    製品設計の流れは、ハイレベルな要求事項の定義から始まり、機能として具体化し、ロジックに分解され、具体的な図面に落とし込むといった形で製品情報を具現化していきます。具現化された設計情報は部品として作られ、最終的には製品として組立られていきます。製品開発の流れは、構想を詳細化する流れと、それを具現化する流れが相対するポジションにあるため、開発プロセスの全体像をアルファベットのV(ヴイ…

    • 24 Jul 2020
  • 【CSMS第6回】 なんとか In the Loop



    アラスジャパンの久次です。

    ものづくりにおける“サイバーセキュリティ”のブログシリーズ第6回として、 今回はデジタルツインのシミュレーションについて触れてみたいと思います。

    制御システムにはMILS、SILS、HILSといわれるシミュレーション手法が用いられています。

    • MILS(Model In the Loop Shimulation) : 制御の振る舞いをモデルとして定義し、制御モデルの処理内容に関する妥当性検証を行う方法
    • SILS(Software In the Loop Simulation):モデルから生成されたプログラムコード(ソフトウエア)を使って…
    • 17 Jul 2020
  • アップグレードが無料なんて旨すぎる話だ

    ※この投稿は、英語ブログ記事「Are Free Upgrades too Good to be True?」を翻訳したものです。

    コンサルティング会社のKalypso社は、「PLM に費やされた 10ドルのうち 8ドルはシステムメンテナンスサポートに費やされています」と述べています。これはあなたの企業が現在所有するライセンスコストにも通じるものがありますか?


    先日、私はアリゾナ州フェニックスで開催された ACE(Aras Community Event)2019 に参加しました。そこでは、コミュニティの多くのメンバーや多くのお客様と話をする機会がありました。皆さんになぜ Aras を選んだのか…

    • 15 Jul 2020
  • 「Aras Update」ツールを利用して、簡単にバージョンアップしてみよう!

       みなさま、こんにちは!アラスジャパン トレーナーの時田です。      昨年5月に Aras Innovator のバージョン12 がリリースされてから約1年が経過し、現在 SP8 までリリース されています。 Aras12 では、さまざまな機能強化や改善がなされていますが、SP5以降にバージョンアップする際に 「Aras Update」ツール を利用して、お客様ご自身で簡単にバージョンアップできる ようになりました。    今回...
    • 13 Jul 2020
  • 【CSMS 第5回】 サイバーセキュリティにおけるデジタルツイン

    アラスジャパンの久次です。 本日は、ものづくりにおける“サイバーセキュリティ”のブログシリーズ、第5回として、 サイバーセキュリティにおけるデジタルツインについてお届けします。 サイバーセキュリティのバリデーションを考える場合、”脅威に対する防衛”に対してだけでなく、”製品の安全保障”に関しても、実際に試作品を作成するのではなく、デジタルツインを活用してテストや検証を進めるのが効率的です。 Gartnerによると、IoT...
    • 10 Jul 2020
  • 【CSMS 第4回】 サイバーセキュリティのマネジメント(その2)

    アラスジャパンの久次です。 本日は、ものづくりにおける“サイバーセキュリティ”のブログシリーズ、第4回として、 サイバーセキュリティのマネジメントについて、続編をお届けします。 サイバーセキュリティのマネジメントを行うに際し、IoT製品情報を管理するアーキテクチャとそれを使った仕事の進め方について考えてみたいと思います。サイバーセキュリティには”脅威に対する防衛”と”製品の安全保障”の2つの側面があることを紹介してきまし...
    • 3 Jul 2020
  • 【CSMS 第3回】 サイバーセキュリティのマネジメント

    アラスジャパンの久次です。 本日は、ものづくりにおける“サイバーセキュリティ”のブログシリーズ第3回として、サイバーセキュリティのマネジメントについてをお届けします。 IoT製品にサイバーセキュリティを施す場合、防御対策の多くは、最新のツールを組み込むことで対応可能です。ただし注意すべき事として、ツールを入れたから対策済みだという考え方は危険です。 サイバー攻撃は日々進化しています。 今日の対策が明日も有効で有るという保証はありません。日々進化するサイバー攻撃に対する...
    • 26 Jun 2020
  • 「デジタルスレッド」と「デジタルツイン」の関係性

    こんにちは、アラスジャパンの田村です。 PLM やものづくりの周辺で、「デジタルツイン」はもちろんのこと、「デジタルスレッド」という言葉もだんだんと目にする機会が増えてきたように思います。 デジタルツインは、ミシガン大学の教授が 3D の研究の中で使われ始めた概念であると言われているのに対し、デジタルスレッドは米国国防省の調達品におけるトレーサビリティを確立するようにというお達しから使われ始めたようです。Aras では、2012年頃から少しずつこの言葉を使い始めましたが、当時はまだ、くだんの国防...
    • 22 Jun 2020
  • 【CSMS 第2回】 自動車におけるサイバーセキュリティ

    アラスジャパンの久次です。 ものづくりにおける“サイバーセキュリティ”をテーマにしたブログシリーズ第2回では、 自動車におけるサイバーセキュリティについてお届けします。 国連自動車基準調和世界フォーラム(以下WP29)では、サイバーセキュリティに於いてもタスクフォースが組まれています。 ここでは情報の機密性・完全性・可用性の確保だけでなく、車両の安全性の確保にも言及しガイドラインの策定が行われています。自動車メーカーはこのガイドラインを参考にサイバーセキュリティ対策を...
    • 19 Jun 2020
  • 【CSMS 第1回】 IoT製品開発におけるサイバーセキュリティへの取り組み

    アラスジャパンの久次です。 ものづくりにおける“サイバーセキュリティ”をテーマにしたブログシリーズとして、第1回は IoT製品開発におけるサイバーセキュリティへの取り組みについてをお届けします。 IoTがますます身近な存在になってきました。 音声を使って音楽を楽しめるスマートスピーカーや天気予報を教えてくれる洗濯機、コマーシャルを流す冷蔵庫、無人店舗での買いものやくるまの自動運転など、サービスをインターネット経由でIoTデバイスに提供し、ユーザに新たな価値を提供するこ...
    • 12 Jun 2020
  • 【CSMS 第0回】 ものづくりにおける「サイバーセキュリティ」とは? ~イントロダクション~

    こんにちは、アラスジャパン マーケティングの田村です。 突然ですが、みなさんは「サイバーセキュリティ」と聞いて何を思い浮かべますか? 個人や企業のネットワークやコンピューターへのハッキングやクラッキングなどのサイバー攻撃を予防する措置で、企業においては IT 部門が取り組んでいるもの、と考える人が多いかもしれません。 なぜ PLM プラットフォーム の Aras がサイバーセキュリティについて言及するのか。 実は、「サイバーセキュリティ」は今日では IT 部門の領域を抜け出し、”...
    • 10 Jun 2020
  • ゼロからの Aras Innovator 番外編 ~Aras 12 SP5 から SP7 の機能強化ポイントのご紹介~

    みなさま、こんにちは!アラスジャパン トレーナーの時田です。 コロナウィルスの影響で大変な目に遭われた方もいらっしゃることと思いますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。これから少しすこしずつ通常の生活に戻っていけることを願うばかりです・・・。 さて、現在6週間ごとに新しい SP(サービスパック)をリリースしている Aras Innovator ですが、今年の2月~5月にかけて、SP5・SP6・SP7 が公開されています。 今回は、こちらの3つのSPの...
    • 5 Jun 2020
  • Aras Virtual を見逃した方へ – 録画があります!

    *この投稿は、英語ブログ記事「Did you miss Aras Virtual」を翻訳したものです。

    新型コロナの影響で ACE 2020 は当初の予定とは違った形になることが決まり、それまで準備してきたいくつかのセッションをバーチャルで皆さまにお届けすることになりました。現在までに配信されたセッションは、すべて録画版をこちらからご覧いただくことができますが、ここではそのハイライトをご紹介いたします。 

    最初のセッションは Aras Product Management 担当 SVP John Sperling から「What’s New for Aras(Aras 最新情報)…

    • 27 May 2020