Slack上でArasイベントを発行しよう!

様々な組織により公開APIが利用される機会がますます増えてきていますが、私たちはArasに対しても同じように行ってほしいと思っています。今回は、ドキュメントやパーツのリリース、もしくはあなたのサポートチームにSlackチャネル上で見てほしい問題レポートの起票といったArasイベントをSlackに発行する方法についてのクイックチュートリアルをご紹介します。

Slackについてご存じない方は

Stack Teamを作成する

もしまだ作成していなければ、あなたのStackチームを作成してください。

Web-hookを構成する

次にWeb-hookを作成します。このweb-hookは、Arasから接続可能な専用のRest-Pointを作成します。

Web-hookの構成についての詳細情報は、以下のリンクを参照してください:https://api.slack.com/incoming-webhooks

Arasメソッド !

ようやくArasの出番です。下記は、私が書いたドキュメントリリースのためのメソッドです。このメソッドを、DocumentライフサイクルマップのReleasedステートへのトランジションイベントに紐づけました。異なるイベントに適用したければ、そのイベントに紐づける別のメソッドを作り、Slackに送信するコメント部分のコードだけ変更してください。もしくは、毎回全てのRESTコール全体をコピーしないで容易に再利用できるように、アイテムのIDとアイテムタイプおよびいくつかの追加情報を受け取る汎用メソッドを作成することもできるでしょう。

実行結果

こちらがいくつかのドキュメントリリース後に私のSlackチームで取得したものです。